これからはじめるローヤルゼリー

ローヤルゼリーは何歳からのめる?

ローヤルゼリーとは、働きバチが花粉を材料にして体内で合成した分泌物です。栄養成分が豊富に含まれているローヤルゼリーは幅広い年代の方の健康を支えている健康食品です。

ところで、ローヤルゼリーは何歳からのめるのでしょうか?
ハチ由来の物質といえばハチミツがおなじみですが、ハチミツの場合は一歳未満の乳幼児は食べてはいけません。
これは、ハチミツにボツリヌス菌が混入しているかもしれないからです。
腸の機能が未発達な乳幼児にハチミツを与えると、乳児ボツリヌス症になる恐れがあります。

ローヤルゼリーもハチ由来の物質です。
ハチミツと同様にボツリヌス菌混入の可能性があるので、六歳未満の幼児の摂取は避けましょう。
六歳を過ぎる頃になると腸内環境が整ってくるので、少量ずつ与えても大丈夫です。

ただし、アレルギーやアトピーや喘息の症状があるお子さんには、ローヤルゼリーを与えないようにしてください。
その理由は、ローヤルゼリーは様々な成分が含まれているので、喘息などのアレルギー症状が引き起こされやすいからです。

子供にローヤルゼリーを与えるときに気をつけたいことがあるのでご紹介しましょう。
まずは、最初にローヤルゼリーを与えるときです。
はじめに与える量は少量にしましょう。
そして、口にしたあと三十分は様子をみてください。
様子をみながら与える量を徐々に増やしていきましょう。

続いて、子供に与えるローヤルゼリーの種類です。
子供に与える場合には、生タイプがお勧めです。
ローヤルゼリーは生タイプと、カプセルタイプのものがあります。
カプセルタイプは味が気にならないので、カプセルタイプをお子さんに与えている方もいらっしゃいますが、カプセルタイプはのどに詰まらせてしまう可能性があります。
生タイプのローヤルゼリーなら摂取量を調節することができますし、味が気になる場合にはジュースやヨーグルトに混ぜることもできます。

ローヤルゼリーには成長期に欠かせない栄養素がたくさん含まれているので、お子さんの健康が気になる方はぜひローヤルゼリーをチェックしてみてくださいね。